元SIerの僕がフリーランスになるまで
Web系転職を考えているあなたへ
SIerからWeb系に転職してから5年が経過。あまりにも楽しそうな僕を見た昔の同僚は、「Web系って実際どうなの?いいの?」と興味津々です。ホントはもうSIer辞めたいんだけど、ぬるま湯に浸かりきったスキルで最新技術の世界へ飛び出すのが怖いそうです。転職そのものに対する考え方が昔と違うとはいっても、やっぱり転職って怖いですよね。家庭があったりするとなおさらです。僕だって転職のときはかなり悩んだので気持ちはわかるのですが、結論をいえば「やってみればいいのに」です。
文系卒からSIerへ
エンジニアって文系が意外といるって話を聞きますが、僕もまさにそのタイプ。プログラミングなんて見たこともやったこともない状態から、わずか2ヶ月程度の研修で現場に放り込まれました。仕事にはまるでついていけずに苦しんだものの、辞めるという選択肢は選ばずにひたすら努力。怒られてもなじられてもとにかく努力。最初に認められたのはガッツだったというありさまです。気を張りつめていた時期を過ぎると、「残業だらけの生活が一生続くなんて、自分の人生これでいいの?」と考えるように。必死で頑張って身につけたスキルも、通用するのはSIerだから。他ではまず使わないだろうという化石のようなスキルを大事に維持してなんになる?と疑問に思い始めたら、もうズルズルと疑問の連鎖です。幸い職場の人間関係は良好だったので、辛くても転職したいと思うことはなかったのですが、自分の将来を考えるとこのままじゃまずいなと思うようになりました。そこで僕が目をつけたのがWebの世界です。
コツコツ修行してから転職
学生のころは、将来ってすごく漠然とした未来でした。でも、社会人になると未来の自分と重なる大人たちを見ることになるんですよね。仕事を選ぶとき、将来性について考えておくって大事だなと心底思ったものです。
僕がWeb系を選んだのは、将来性がある業界だったから。毎日スマートフォンをフル活用していれば、Web系の勢いは一目瞭然。今後どうなっていくか予想しただけでも夢いっぱいになりました。それからRubyをコツコツ勉強すること3ヶ月、簡単なアプリが完成。手応えを感じたので、そのままの勢いで転職エージェントに相談しました。Web系未経験ですぐ転職なんてできるのかな?と半信半疑でしたが、結果としては2件のベンチャー企業の内定をゲット。いろんなことにチャレンジさせてもらったおかげで、Webエンジニアとしてたくましく成長できました。そこからトントン拍子に独立を果たし、今はフリーランスとしてWeb系の仕事に関わっています。
僕のようにSIerからWeb系に転職したい人は大勢いると思うので、誰かのお役に立てることを願ってこのサイトを立ちあげました。ぜひ活用してみてください。
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