Web系転職のメリットデメリットをチェック

メリットデメリットも忘れずにチェック!

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SIerとWeb系のメリットデメリットを比較しよう

SIerとWeb系の差を把握したら、今度はメリットとデメリットで比較してみましょう。転職したい気持ちが強いとつい気になるほうのメリットばかりが目につくものですが、こんなときこそデメリットの検証が大事です。どちらにしてもデメリットというものは必ずありますし、どうせ入ればわかってしまうこと。ならば、Web系転職のリスクを最小限にするためにも、メリットデメリットとしっかり向き合っておきましょう。

SIerのメリットとデメリット

まずはSIerのメリットからいってみましょう。SIerのメリットは、なんといっても安定感です。基本的にBtoBの仕事になるので、プロジェクトがひとつ発足すればしばらく続くことがほとんど。長期的な観点でじっくり仕事に取り組める状況は、ひとつのスキルをしっかり身につけたい人に最適です。扱う案件も似ているものが多く、経験が他のプロジェクトにそのまま生かせます。コロコロ変わるIT技術に無理してついていく必要もさほどないので、勉強に追われたくない人にとっては快適な環境ですよ。チーム一丸で大物に食らいついていく感じは、SIerの醍醐味ともいえますね。
ではデメリットはどうでしょうか。メリットとしてあげた安定感は、とらえようによっては物足りなさに変わることも。「当初の計画よりも別の方法をとったほうが効率的だ」と個人が訴えたところで、もうどうにもならないのがSIerの現実です。変化の激しい業界にあって、変化をあまり好まないのもSIerではよくあること。新しい技術ではなく、社内で引き継がれてきたコードを好んで使うことが多いので、気がつけば時代遅れになっているリスクがあります。

Web系のメリットとデメリット

次はWeb系のメリットについて考えてみましょう。Web系はとにかくチャレンジが大好きです。「やってやるぜっ!」と出てくる杭は、環境が環境なら叩いてならされてしまうところですが、Web系は叩くどころかどんどん後押し。やる気がある人にはチャンスを与えてくれます。新しいことをどんどん取り入れるのが当たり前なので、古いやり方への執着もなし。企業によっては職場を超快適空間にして、社員がのびのび働ける環境作りにこだわっています。気分転換にノマドで働くことまでOKとしている企業もあるなど、自由が際立つのはWeb系ならではですね。
Web系のデメリットとして考えられるのは、技術の更新サイクルが早いことや、技術力がついてこないと給料が上がらないこと。ガリガリ勉強するのが苦手なタイプの人にとっては、居心地の悪い環境です。心底Web系の仕事を楽しめる人にとってはやりがいある仕事ですが、そうでない人にとっては苦行の連続になってしまうかもしれません。

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